自分を変えたい・成長したい人がすべき、たった１つのこと
「知らないです」が口癖になりそうな、加藤風也です。
「認められたい」
「もっと賢くなりたい」
「もっとちゃんとした 人間になりたい」
そう思っている人は多いのではないでしょうか。
私自身、以前は「自分はダメな、出来ない人間」という劣等感をすごく持っており、
そもそも自分のことをそう思っているんだということに気づいてすらいませんでした。
ですが、ある言葉をキッカケに
自分がそう思っていることに気づき、成長するために行動できるようになったんです。
今回は、今の自分を変えたい・成長したいと思っている方に実行してほしい
たった１つのことをお伝えします。
「自分が無知であることを知りなさい」
色々調べたり考えたりした結果、私がたどり着いたのが
「自分が無知であることを知りなさい」という言葉です。
ギリシャ哲学のソクラテスが使ったとされている言葉で
非常に良い言葉、考えさせられる言葉だと思います。
人間は、結構自分に自信を持っているんです。
日々、自分の判断で生活しているわけですから、
それがプライドやおごりになっていったりすることもあると思います。
だからこそ、
知らない、無知であることを自覚する。
これが非常にすごく大事なことなんだと気づいてから、
私は自分自身が変化してきたように感じています。
「知らない」を臆さずに言おう
ですが、無知だと自覚できても
分からないこと・知らないことに直面すると
「自分は何も知らない、無知な愚か者なんだな」と強く思ってしまう方もおられると思います。
そこで終わっては、今までと同じです。
また、知ったかぶりもやめましょう。
かなり知ったぶりをする人は多いですが……。
「知らないので教えて」だったり、質問するようにしてください。
私はソクラテスの言葉と、無知の知についての話を知ってから
極力知ったかぶりはしないようにしています。
「知らない」と素直に言うようにしているんです。
たまに、知っていても「知らない。もっと教えて」と言うこともあります。
知っていることでも、
よく話を聞いてみると知らないことが出て来るかもしれない。
新しい発見があるかもしれませんから。
「知らない」は、成長・学びのエネルギー
自分が無知であることを自覚すると
もっと学ぼう、吸収しよ う思うようになります。
このブログを読んでいるあなたが、
どのくらいの知識を蓄えてるのかはわからないですが
どんなに知識があっても「ない」と思って生きていた方が成長できるんですよね。
そして、成長できた方が
当然より良くなるし、成功に近づいていきます。
博識の方が「知らないです」と言っているのを見たら
あなたはどう思いますか？
「こんなに知識もあるのに
まだそんなに謙虚に学ぼうとするのか」と驚きませんか？
それくらい「知らない」という言葉を口にすることは
成長・学びへのエネルギーとなってくれるんです。
「自分は何も知らない」と思って過ごそう
自分を変えたい・成長したいという方は
世界の見方を、物事の見方を、
「自分は何も知らない」と思って過ごすようにしてみてください。
質問するのが怖かったり、恥ずかしかったりすると思うんですけど
そういうものを捨てて、基本的に何を言われても
「知りません」「わからないです」
「何となくしかわかっていないです」
そう答えるようにしてみましょう。
すると向こうから喋ってくれるケースが多いです。
それで全部知ってたら「その人よりも知っていた」で終わりでいいし
何か一つでも「知らなかった！」ということが出てくれば
成長につながるし、話している相手も気づきがあるかもしれません。
これをやっていくと、あなたの賢さがあがっていき、自身の成長へとつながるのではないでしょうか。
加藤 風也
＜今日の学び＞
少しでも賢くなった、できるようになったと驕りが出てくると
成長がそこで止まってしまう
だからこそ、自分は無知であると自覚し続けよう。
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